2016.11.7 近未来の日米を方向付ける週

今週はアメリカでは新大統領が決まります。日本ではTPPが国会で批准される見通しです。どちらも1%の国際金融資本家の支配する世界になるか、固有の文化を持った多様な世界を維持できるかの分岐点となる意思決定が行われます。我が国はTPPが動き出すと政府が国民に説明しているようなことはほとんどISD条項で多国籍企業から訴えられ多額の賠償金を摂られたうえ、法律を変えることを余儀なくされるはずです。国民皆保険も名ばかりになり多額の医療費を負担できる人しか医療を受けられなくなったり、遺伝子組み換え表示も出来なくなり消費者にとっては自然な食品を選べなくなる日はもうすぐのところにきています。生命の安全・安心よりも大企業の利益が優先される社会になり多くの国民にとっては生活しにくい社会に変貌してしまうでしょう。後悔は先に立たず。