2016.12.26 火の用心

先週の22日に新潟県糸魚川市で150軒もの建物が燃えてしまう大火災が起きた。これから本格的な冬を迎えなくてはならない被災者には同情を禁じ得ない。しかも出火原因は火を扱うことに慣れているはずの料理店主がわずかの時間火をつけたまま家に戻ったことによるものと判明した。油を使う料理中には目を離してはいけないという基本動作を怠ったための大火というのだ。昨年暮れに近所に住む兄の家の裏で放火があり2軒の家が全焼した事件があったが、風はなかったものの、火災による旋風などで兄の家も多少被害をうけただけで済んだのだが、乾燥しているときに風が強かったことが今度の大事故になったようだ。火を扱うときはくれぐれも基本動作を怠らないように気をつけましょう。