2017.1.23 蘇生の科学
21日に富士山の麓にある微生物の研究では随一の高嶋博士の研究所を訪問し、いろいろ微生物に関するレクチャーをして頂いた。前日まで中国で汚水・廃棄物の処理施設の立ち上げの指導に行かれている多忙な中でお話を伺うことができた。高嶋博士の複合発酵技術を使うと微生物を増殖させ、しかも拮抗する微生物を共生させる状態が生まれ、驚異的な発酵・合成の力で汚水やゴミを消滅させ宝の水に変え、しかもその水は半端でない蘇生力を持ったエネルギー水となるのです。我が国でも環境浄化や農業、健康回復面に使われていますが、最近の例として新潟の松枯れの松林を蘇生させた案件や千葉県館山で無肥料・無農薬で素晴らしいイチゴつくりをしている農家の実例から目で見えない微生物の世界を説明してくださった。今振り返っても福島での5000坪の牧草地で放射性物質の低減に顕著な効果を出したにも拘わらず国が採用せず、土をはぎ取ってその処理に困っているのをみるのは残念なことである。帰りには超高級ワイン「シャトーブリオン」を振舞って下さり、これからの家庭からの複合発酵「あ・うんの会」での環境浄化と健康を守る活動を元気づけていただいた。感謝です。