2017.10.16 地球まるごと蘇る「生物触媒」のサイエンス

私たちは微生物に生かされていますが、微生物の全貌はわずかしか分かっていません。多種多様な微生物を「発酵」「蘇生」の方向にハンドリングする技術と理論を一般の人にも実例に基づき、平易で分かり易く説いた本「地球まるごと蘇る『生物触媒』のサイエンス」(高嶋康豪著)がヒカルランド社から発売されています。自分なりに解釈すると、宇宙に遍満するエネルギーが形となり、循環していく大きな要素に「結晶構造」と「水」が関わっています。エネルギーを受け止める結晶には①鉱物結晶②植物ホルモン結晶③動物ホルモン結晶④微生物の作り出す酵素結合結晶の四種類があり、これらの結晶体が最適な大きさ・種類で水に溶けると、その水は膨大なエネルギーと情報を含んだ水となり、この世を「発酵系」「蘇生系」に循環させていく働きをするのだそうです。未だ科学のレベルでは認められていない、常温・常圧下でも元素(物質)がエネルギーに変換するという状態が起こっているのです。とにかくこの技術を使ってみることが地球さんを蘇らせることに繋がるのです。