2017.6.5 寂しからずや道を説く君

我が国の指導者たちは、児童教育に倫理・道徳の重要性を説いていますが、最近の指導者たちの言動をみていますと、権力に物を言わせて、「情報を統制すればなんでもできる」「証拠をつぶせば、事実をうやむやにできる」という姿を多くの国民に教えています。大義があれば小義に捕らわれることはないのだと自分に言い聞かせて、大衆をコントロールする姿は見ていてとても美しい姿には映りません。良心の呵責なく、お天道様に恥じることのない晴れた心で報道に臨んで欲しいと願うのみです。